○メリット
弔問の方への対応に時間を取られないので亡くなった方とお別れがゆっくりとできることです。
○デメリット
亡くなったことを知らなかった。または参列を遠慮した友人、知人がご自宅にお参りにいらっしゃるかもしれません。そうなると来客の対応が必要になってきます。
「家族葬」とは、家族や親しい方だけで行われるお葬式で、「密葬」とは亡くなったことを公にしないで執り行えわれるお葬式です。
<お花・お香典を出す場合>
家族葬の場合、喪家側が「御供花」「お香典」を辞退されるケースがあります。
まずは、喪主または親族に確認し「御供花」「お香典」を準備しましょう。
もし喪主や親族に確認するのが難しい場合は、葬儀社に連絡して確認しましょう。
<お花・お香典を頂いた場合>
① お花を頂いた場合は、お礼を伝える電話をするか、お礼状を送るのが良いでしょう。
② お香典を頂いた場合は、お香典の金額に応じて、返礼品を先方に品物を送るのが良いでしょう。
家族葬は、近年多く選ばれるようになりました。どなたにもお伝えせず葬儀を行う方法もありますが、参列を辞退いただくことを事前に伝えておくか、葬儀が終わった後に「家族葬にて行いました」と事後報告する方法もあります。ご家族の要望にあった対応で良いと思います。
「葬儀は家族近親者のみで執り行いたいので、ご弔問はご遠慮ください」等の訃報であれば参列を控えるべきですが、それ以外の訃報は弔問が許されるはずです。ただし、家族葬の定義はなく曖昧な為、ご確認いただく事をお勧めします。
まず別居の家族や親戚に連絡し、次に葬儀社、僧侶、故人の勤め先など連絡します。故人と特に関係の深かった人以外には、お通夜とお葬式の日取りが決まってから連絡した方がよいでしょう。
葬儀を終えた事後報告は、はがきで行うことが多いです。
タイミングとしては四十九日法要(納骨)を終えた後にお知らせするのが一般的ですが、ご事情にあわせた時期にご通知ください。中には年内の喪中はがきで初めてお知らせする方もある様です。ご家族の方のお考えや先方との関係によってお知らせ時期は様々です。
「お忙しい中、ご会葬いただきありがとうございました。」
「生前は故人が大変お世話になりました。」
などが一般的です。
故人様を自宅や葬儀会館へご安置させていただいた後に連絡していただければ結構です。
祖父母と同居の家族ならば香典はいりません。しかし、別居していて生計を別にされているならば、それぞれ香典を用意します。
2~3人の場合は連名で書きます。この場合、右側が上位となりますから、年齢や職場での地位を考えて記入します。それ以上の人数の場合は「〇〇一同」「〇〇有志」といった表書きにし、全員の名前を書いた紙を香典袋の中に入れておきます。
一切必要はありません。香典返しに対してのお礼は逆にマナー違反となりますので注意して下さい。
基本的には、年賀状のやり取りをしているすべての方に喪中はがきを出しますが、特に近いご親族はお互いに喪中であったり、 状況をよくご存知の場合もありますので、喪中はがきを省略されることもあります。
お知らせを聞いてすぐに「ご葬儀の祭壇に供えてください」とお供物を送られる方が多いです。また、ご香典を郵送されても良いでしょう。
コロナ禍の中でも、お葬式は大切な人との最後のお別れをする必要な儀式として執り行われます。非日常的なことなので、ご心配ならば無理はなさらずご遠慮されるのが良いでしょう。弔問する際は、検温を行い、マスクの着用や手洗いうがいの徹底など、充分な感染拡大防止対策をしてご参列ください。
無料で相談を受けております。ご都合に合わせて、ご自宅へ伺うこともいたしておりますので、お気軽にご連絡ください。
・焼香の代わりに献花をする
・好きなお花で祭壇を作る
・読経の代わりに音楽の演出をする
などの事例もございます。他にも自由に演出できますので、遠慮なく要望を言ってください。
最近では、衣服を加工修正せず自然な姿のままの遺影写真を作成される場合が多いです。お顔や身体が少し斜めになっていても構いません。微笑んだり、頬杖をついていたり、その人らしい写真を選ばれることで素敵な遺影写真になります。
※デジタルデータを持参又はメールして頂いての対応も承ります
仏教葬儀の場合は四十九日までが「御霊前」、四十九日後が「御仏前」と書きます。
ただし、浄土真宗では「御仏前」のみの使用になります。キリスト教の場合は「御花料」、神道の場合は「御玉串料」と書きます。
最近増えていますが、本来はお亡くなりになられて7日目に行います。葬儀日に初七日法要を希望する場合は、お寺様にご相談、承諾を得る事が必要です。
いつまでと決まりはございません。お墓が無い場合は、急ぐ必要はなく、一周忌や三回忌といった仏事に合わせてご用意されれば良いと思います。
病院などご自宅以外で亡くなった場合、安置場所をご自宅ではなく、葬儀場(向西会館)へ直接安置をすれば、ご近所の方に知られることはありません
夜振舞いは弔問へのお礼という意味のほかに、故人とともにする最後の食事、供養という意味が込められています。通夜振舞いの席に着くように勧められたら固辞せずに、たとえ一口でも箸を付けるのが礼儀です。お酒を出される場合もありますが、酔うまで飲んで騒ぐようなことはもってのほかです。翌日の葬儀のことも考えて、あまり遅くならないように退出するのが礼儀です。
エンディングノートとは、自分に万が一のことが起こった時に備え、あらかじめ家族やまわりの人に伝えたいことを書き留めておくノートです。内容は、葬儀のスタイル、遺産相続、お墓のことだけでなく、医療面のこと、動けなくなった時の介護方法、なども書くことができますので、ご家族の方も安心されると思います。向西社では、オリジナルエンディングノートを販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。